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「二次元コミックマガジン デカクリ美少女クリイキ地獄!Vol.2」 へのレビュー

何は無くとも、クリ責めの嵐5編

2016年04月28日   骨格機械 さん

このレビューは参考になった x 3人

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個人的には、KTCアンソロジーシリーズのなかでもトップレベルの出来栄え。オマケに、通常は1冊の収録数は3・4編のアンソロジーシリーズなのに、本書は5編。内容だけでなくボリューム的にもお得感がある。
文句なしにお勧めの一冊です。

「クリトリス責め」ならまだ分かる。だが「デカクリ」って。特殊性癖を狙い撃ちするにしても、射程狭すぎではないか? いつもながら、この性癖別シリーズの責めの、いや攻め姿勢には恐れ入る。

文句なしのイチオシは、表紙の子が登場するじゃがうさ氏の『S級でかクリハメ枕素材クシーノ』。通常(?)デカクリと言えば男性器のような膨張をイメージするところ、このお話では細長く伸ばして尻尾のように!(サンプル1枚目参照)
しかも膨張した女の子を「枕素材」にする・・・とても文章では説明できないので実際に手に取ってほしいのですが、この「枕」の発想には脱帽の一言。よくもまあ、「デカクリ」というテーマからここまでアクロバティックなシチュエーションを思いついたものです(褒め言葉)。
尊大でややコミカルなヒロインの性格と、肉体改造・人身売買・身分制・下剋上といったダークな要素が見事に絡み合っていて、意外と作劇も奥深いところが高ポイントです。

アクロバットな「枕素材」とは対照的ながら、しろくま氏の『大きくなりたいのはそこじゃない!!』もオーソドックスな(?)デカクリものとして出色の出来。デカクリを男性器に見立てつつ、1頁まるごと盛大な絶頂描写や、スマート妹×ナイスバディ姉の姉妹百合まで拝める外さない構成です。

デカクリというアブノーマルなキーワードから、様々なシチュエーション・キャラクターが入り乱れるバラエティ豊かな5編。ぜひご賞味あれ。

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