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「ウルトラ戦姫物語 ~ターゲット・α~ 中編」 へのレビュー

拷問・処刑・大苦戦の果てに、ヒロインたちが見たものは・・・

2015年03月10日   骨格機械 さん

このレビューは参考になった x 3人

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pixivはじめ、ネット界隈で人気の巨大ヒロイン「ウルトラ戦姫」を題材とした、リョナ・ヒロピン作品第2弾。前作でのピンチとリョナ描写の絶望感、圧倒的なハードエロスはそのままに、今回は敗北した戦姫の拷問・処刑シーンが、絨毯爆撃のように押し寄せてくる。

前作であれだけやったのに、全く衰えていないハードさが第一に目を引くところ。前作で敗北した主人公アルファは、冒頭から「死ぬより辛い処刑」という作者お得意の鬼畜展開(褒め言葉)に叩き落され、ここだけでももうお腹いっぱいレベル。

虜囚となったアルファに、捕えられた仲間を救出するために闘う4人のヒロインの合わせて5人のキャラクターが登場。前作の3人からボリュームアップし、人気キャラ揃いの5人全員に、多彩で壮絶なピンチとハードエロスが用意されている。

リョナとエロばかりでなく、作者お得意のバトル描写も非常に多彩。「沼」、「電撃」、「氷山」などの変わり種フィールドから、ヒロインたちの心理の裏をかいた狡猾な罠まで、前作以上にウルトラレディたちを絶望の底へ叩き落すメニューが揃えられている。

今作だけで5人、前作から合わせて7人のヒロインたちは(やられっぷりも)個性豊かで、きっとお気に入りの戦姫が見つかることでしょう。

個人的なお勧めはジェニス(表紙右の水色髪ロング)。前作で登場しなかったので、待ちわびていたところ・・・抜きんでたいじめてオーラと挿絵の苦悶の表情のえろさ、そして終盤のピンチシーンの展開の見事さもあって、ジェニスファンとしては大満足の出来でした。

草宗氏の圧巻の文章力と圧倒的なハードさ、そして原作者であるらすP氏の挿絵が織りなす作品世界は、商業作品にも引けをとらないクオリティ。「ウルトラ戦姫」シリーズを知らない方でも、リョナやヒロインピンチという単語に思うところがあるなら、ぜひ購入して堪能してもらいたい逸品です。

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