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パトルの軍事博物館などもプレイした経緯もあり、
面白いだろうなという期待を持って購入しましたが、そのハードルを安々と越えてきました。
二次大戦の東部戦線(ソ連から見れば西部戦線)というテーマは、ドイツ側からの視点で語られることが多く、
学校パートや合間合間に挟まれるソビエトロシアネタは、私のようなソ連好きが喜ぶのはもちろん、そうでない方も新鮮に感じるであろう内容なので楽しめると思います。
ゲームシステムもよく練られておりバランスも良くSRPGにありがちな煩わしいUIとも無縁です。
またゲームの随所に「ソ連兵は畑でとれる」と言ったソ連らしい特色が織り込まれています。
最近ドイツゲーム系のテーブルゲームをプレイしたり、同人でテーブルゲームを作る側に参加する機会があったのですが、
ゲーム内の兵器のパワーバランスやシステムと特色と兼ね合い、難易度変更によるプレイヤーのプレイスタイルの変化など本当によく出来たゲームだと思いました。
あえて難点を上げるならウォッカが余ってしまった。
もっと歩兵が砲撃でバタバタ死ぬ感じにして欲しかった。
ぐらいだと思います。
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