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Yanh氏の作品で最も販売実績のある「哀しみのいき人形」の姉妹編と謳っているだけあり催眠手法は類似している。氏はこの手法に相当の自信を持っているのだろう。暗示がシンプルな分前作よりもさらに深くトランスすることが出来た。
視聴の際に欲張ってロングバージョンを入れてしまったがこれは失敗だったかも知れない。精神的、肉体的な疲労が半端なく最初は通常盤を聞かれた方がいいだろう。
売りの長時間快感だが次々と快感を強くする暗示を入れられるため時間が経つにつれ快感は累乗的に増えてゆき、あるタイミングで快感が苦痛に変化してしまう。そこからが本作の真骨頂でまさに狂気じみた状態になれる。その分最後1回きりのオーガズムは凄まじいものがあった。
前作同様変態度は低めだが上記の通り相当のM向けと見た。yanh氏の作品が好きな方には一も二もなくお勧めする。