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对「エイリアンの侵略催眠」 的赏析

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2016年11月05日   sf 先生/女士

このレビューは参考になった x 0人

新規サークル様でありますが、F・A・S様が関わられているそうです。
そのため、構成は非常によく似ています。
ストーリーはアイズ銀河という場所で暮らしていた異星人が惑星の衝突で住処を失い、住処を求めて地球にやってきたというものです。
作品タイトルには侵略と使われていますが、最初はそんな野蛮な様子はなくむしろ、友好的で共存をしていく態度を示します。
主人公はそんな異星人と友好条約を結ぶために、その条約を承認するためだけに選ばれた一般人です。
つまり、提示される条約に対して、首を縦に振ればいいという役割であり、非常に簡単です。
そして、そのために異星人たちの母艦に招待され、条約の承認に向かうところから、音声が始まります。
しかし、異星人たちの真の目的はまさに侵略であり、そのために「条約を承認するためだけに選ばれた一般人」=「聞き手」を利用する……という内容です。
以前のスパイ催眠にあったような場面とBGMをリンクさせ、臨場感を上げ、得られる快楽に背徳感をプラスして快楽にブースとをかけています。

異星人といっても、地球よりもはるかに科学が進んだ惑星の住民であるため、優位に立っているはずがいつの間にか不利な状況に立たされているさまは非常にリアリティがあります。
言葉巧みに侵略を承認させる様は某国民的巨大ヒーローに出てきたとある悪質宇宙人を連想させられます。
前回のスパイ催眠は「国」でしたが今回は「惑星」です。単位が非常に大きくなっており、そのスケール感の違いからも得られる快楽は相当なものなので、スパイ催眠を聞いておくとより楽しめるかもしれません。

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