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「Magical Girl Bad End C91β」 へのレビュー

オススメ! 新しい波とシリーズの伝統と

2017年02月13日   Doctor Swimsuit さん

このレビューは参考になった x 1人

今作から新たに魔法少年ココアが参戦。
正義に燃える少年が妖魔に為す術なく堕とされる様が愉しめる。
この編で特筆すべきは妖魔の、主役を食うほどに強烈なキャラクター性。
主役がされるがままであるココア編が成り立ったのは彼女の個性豊かなセリフ表現があってこそ。

魔法少女カノン編はシリーズ伝統の流れに沿っていて敗北する過程からしっかりと楽しめる。
敗北後の調教中であってもやり取り・駆け引きの描写が熱くココア編とは対照的。
その後の快楽描写が分かりきっている状況での抵抗は最高のスパイス。

今回は「ふたなり化」ということで「ココア編と調教内容が似てしまう部分も出るのではないか」と危惧したが全くの杞憂に終わった。
プレイのアイデアもシナリオのボリュームも文句なし。
シリーズ最高傑作と言っても過言ではないだろう。
特に「相手の魔法を奪って意識を保ったまま言うことを聞かせる」というシチュエーションの発想にはただただ感服。

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