舉報鑒賞

マゾで甘々に快楽堕ちしたい人は、マストバイです。 キツい口調のセリフは無いので、悲しいことがあった日でも没頭できる作品です。

シナリオは、一人称視点の物語調です。ライターの男が記事のタネのために取材としてセミナーに潜入しようとしたら……というあらすじ。

また催眠についてですが、暗示も丁寧に作られています。最初から物語にススッと引きずり込まれる作りになっているようです。 私自身、初っ端からここまで催眠状態になったのは久し振りでした。

重ねて、とにかく暗示への準備が周到に用意されています。おかげでしっかりかかれます。事前の準備運動パートがあったのですが、それが良く効きました。視聴する際は、ぜひやっておくといいでしょう。

最後に。
催眠音声で音楽を用いたものは幾つかありますが、この作品のそれは効果的なものです。F･A･S氏の他の作品もそうなのですが、このサークルの音楽は作中でとても上手く使われています。

パッケージの、doskoinpo氏のイラストが作中のイメージを膨らませてくれました。このイラストでビビビときた方は、ぜひ氏のサイトも確認してみてください。