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「STEALING NIGHT ~夜這いシチュエーション~」 へのレビュー

戻れない関係、構築された既成事実

2017年10月17日   ロマネスク藤井 さん

このレビューは参考になった x 3人

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ヒロインを含めた学生時代からの仲良し男女3人組。その絶妙な三角関係一歩手前なストーリーと、「ヒロインが別の男に取られてしまうのでは」と危ぶむあまり夜這いという強硬手段に出てしまった青年の、見え隠れする葛藤が堪能できました。

いつまでも楽しい学生ではいられずに、今はそれぞれ別の道を歩いている親友たちとの再会。そして今もくすぶっているそれぞれの恋心。誰もが形は違えど一度は感じる、寂しくも甘いノスタルジアに胸がきゅっと締め付けられます。

相手役である怜大さんの少し芝居かかった独特な台詞回しは最初違和感を覚えましたが、こういうキャラクターなのだなーと思えば不思議と腑に落ちました。

スリリングかつある意味背徳的すぎるシチュエーションと最終的には流されるままに……的なヒロインの姿は賛否両論あるのでは? と勝手ながら思います。そこも含めてたっぷりと濃い作品でした。

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