舉報鑒賞

　本作は、事情聴取と称して、上品な口ぶりの婦人警官さんにひたすらなめられる作品です。いや、なめてもらえる作品というべきかな?
　このお姉さん、臭いフェチでして、最初から最後まで事あるごとにクンクンしてますが、それでも品を失わず、上品な口ぶりで話をしているのは、結構そそられる方も多いんじゃないでしょうか。
　上品なお姉さん、良いですよね。「～かしら」「～ですの」口調が似合った、涼やかな声をお持ちの声優さんでした。

　バイノーラルで作られた作品で、あちらこちらをなめ回す素振りが十分に堪能できます。
　指なめだとか、首なめだとか、結構執拗になめておいでです。
　お姉さんったら、それにハマっちゃって、事情聴取三日目は「これもう事情聴取でもなんでもないよね」と(笑)が付きそうな展開を見せていますが、あれはボーナストラックなのかな?　抜きどころもそちらにありますね。

　惜しむらくは、スクリプトがない点と、三日目の台本の流れがいまいち把握しかねた点でしょうか。
　とはいえ、ナメナメを楽しむ分には、ストーリーは添え物かなとも思いますので、この辺は重箱の隅かもしれませんね。

　あと、若干Sっ気を見せるところもあるので、そうした物が好みでない方は注意が必要かも。
　お好きな方ががっつり堪能できるほどの量ではないのですが、随所随所で変態と罵ってくれます。

　隠語や直接の性描写を求める方にはちょっと向いてないかもしれませんが、内容的に言えば上質な作品です。
　この手のものに興味がある方には強くお勧めできますね。