舉報鑒賞

　意外や意外、ハッピーエンドで物語が締まっている、ヤンキーな生徒と先生の物語です。
　いや、千年コモドさんの描く物語は、基本的に(主人公の主観的には)ハッピーな終わりだと私は認識しておりますが、この作品は本当にハッピーエンドです。過程はアレですが、最終的に純愛っぽいエンドで締めてますから。

　とはいえ、初回から金蹴りと、今作は特に肉体面でのM色が強い作品になっています。腕っ節の強いヤンキーさんですから、これはキャラの性質上当然でしょう。
　三人で責められるシーンなどは尻、口、手での奉仕を求められていて、普通にレイプされてますんで、そうした作品に抵抗がある方は気をつけるべきかも。
　元からM男性向けCG集と説明されてますし、丁寧にプレイ内容は紹介されてますのでそうした心配はないでしょうけど、念のためでした。

　徐々にプレーを深めてから誘惑して、ついにお金を払ってヤッてもらう、といったところは千年コモドさんお得意の展開ですけども、今回も非常に巧みに演出されています。
　それでいて、なんやかや言ってヤンキーさんは学校に来るようになって、結局ハッピーエンドで終わってますから、こう、とても物語的に読後感が良い感じに終わってますね。
　物語的にもエロ面でも充実した内容だったと思います。良い作品でした。