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「セリカお姉さんの誘惑押し売り訪問販売」 로의 리뷰

一粒で二度美味しい作品でしょうか。

2015년 11월 14일   Tikuwabu

このレビューは参考になった x 4人


 本作は、宗教系の訪問販売を主題にした音声作品です。押し売りとタイトルにあるように、やや強引な手法で売りつつ、そこに快楽のご褒美を加えることで聴き手をハマらせていく、そういう作品ですね。
 前半部の教義の話などは、なかなかいい具合に胡散臭い内容でして、ネイティファスさんらしいややギャグ調のテキストがなかなか笑いを誘うところがあります。その一方で、単なる会話の中にも「聞きようによっては卑猥なワード」を織り込んで興奮を誘い、エロシーンではまた違った雰囲気を演出しています。
 このテイストをCVを担当した花見るんはよく演じておられますね。かなり目まぐるしい展開なのですけど、それをきっちり演じ分けておられる。エロにも申し分なく、お見事でした。

 前半の1、2のトラックは押し売りをメインにしている一方、後半の3、4のトラックはキメセクをメインにしていて、その意味では一粒で二度美味しいところでしょう。
 特に後半部は、セリカお姉さんも一緒にキメているので、その演技なども見どころ満点、4ではバッドトリップを避けるためにフェラで誘導しながらお金の取り立てをしているのですけど、ここでの追いつめ方などは本当に巧みです。官能のテイストが実に見事でした。
 一方で、前半はやや催眠めいたテキストを用いていて、そこでの催眠と洗脳を混同したような内容は少し気になるところがありました。催眠としてもショー催眠的な要素を採っているようで、ややファンタジックです。(催眠中の記憶が無くなっている設定などは顕著な例でしょう)
 その意味で、個人的には後半の方がお勧めできる内容だったんじゃないかなと、そう思っています。3のキメセクシーンの誘惑などは、本当に官能的でした。

 内容的には人を選ぶものですが、キメセク好きには勧められる作品だと思います。お好きな方は聴いてみてはどうでしょうか?

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