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　本作は、お隣に引っ越してきた若奥さんに誘われて、「オトモダチ」として仲良く遊んじゃう系のバイノーラル録音の音声作品です。
　現代版団地妻物と申しましょうか、仕事人間の旦那の居ぬ間にお隣の若い子と遊んでいる淫乱な人妻さんの話なのですけど、ことねさんの演技は「若いお姉さん」の清新なイメージも伴っていて、不思議と淫猥に偏り過ぎない感があります。直接的な隠語が少ないのも、その感を強めてますね。
　02では肩もみや肩たたきをしてくれるのですけど、そこでの癒し効果は中々のものがありました。うつぶせで寝っ転がって聴いておりますと、涎が漏れようかと言わんばかりの脱力ぶりでしたね。

　バイノーラル録音ゆえに、耳元で囁かれる距離感は本当に近しいもので、最初から密着するような距離感で誘惑される内容は、効きますね。パーソナルスペースを侵される感覚がありました。
　そこから展開される若奥さんの積極的な誘惑は、ちょっと笑ってしまったくらい本当に積極的なのですけど、やっている内容は童貞さんによく配慮してくれたスタンダードなもの。
　それでいて、02や03の終盤の追い込みなどは素晴らしかったです。男性の、射精寸前の生理(急激に盛り上がる感覚)に沿った演技で、さすがことねさん卓越した演技だなあと感心しきりでした。

　やや退廃的な色合いもありますが、あくまで物語の彩り。全体としては「綺麗なお隣のお姉さんに誘惑されちゃう」系の男性の欲望を体現した内容となっております。
　エロ可愛い若奥さんから誘惑されたい方、お勧めですよ。