舉報鑒賞

有名な童話である赤ずきんちゃんをモチーフとした、追いかけっこ風アクション。

システム的にはRPGツクールのフィールドを舞台とし、フィールド内を様々なアルゴリズムで移動している敵オブジェクトに接触しないように移動してゴール地点を目指すという感じ。
一回接触する毎に衣服が破れていき、全裸状態で接触するとゲームオーバーという仕様ですが、衣服段階を回復するアイテムやゲームオーバーを回避するアイテム等が豊富で、かつセーブポイントもいい感じの頻度で設置されている為難易度は比較的低めです。
敵移動速度がかなり速めなステージやトラップ的な配置のステージもあり理不尽接触も多々ありますが、AI自体はツクールデフォルトの自分めがけて最短ルートを割り出して突っ込んでくるモノ等がメインなので、上手いこと地形に引っ掛けたり、トライアンドエラーを繰り返すなどすればクリアは容易かと思われます。

シーン内容は主に全裸での接触時に起こるゲームオーバーシーンで、ゲーム的にはすぐ復帰できますがゲームオーバー扱いのシーンなので、拉致られてモンスターの苗床にされたり、孕まされ帰れなくされたりといった主人公の暗い未来を暗示させるような内容。
他にも特別アイテムを装備時に行える村人との売春シーンや、衣服状態による村人の反応変化等、細かいエロ部分もしっかりと作りこまれてますねー。
特に前者のゲームオーバーシーンはかなりの種類がいる敵毎に個別のシーンが用意されており、1シーン自体は短めですが全体的なボリュームは素晴らしいですね。

童話をテーマとした独自の設定と、救いのないゲームオーバー系シーンがメインの一作。
体験版においてもそのいくつかを閲覧できますので、その雰囲気を気に入った方にはオススメ出来るアクションゲームだと思います。