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Hi、タンクコマンダールの諸君。
我々には実に有意義な戦場が与えられた。
それがこれだ。
我らが第三帝国の戦車を操り、劣等民族をアーリア人化する為の戦いだ。

という冗談は置いておいて、こちらのゲーム、エッチはもとよりゲーム性と成長カスタマイズが面白い。
実際の戦車を扱っており、初期はII号戦車や戦間期戦車から、我らが大天使ポルシェ博士のティガーPまで出てくるという。
ああ、素晴らしきポルシェ博士。
他にも、愛すべき三号突撃砲も出てくるので、戦車好きは買ってまちがいなしだろう。

素晴らしいゲームだが、次回作に期待したい点もある。
せっかく自走砲があるのに、射程距離の概念が薄いことにある。
最後方に位置した自走砲が、敵の遠距離にいる短砲身戦車に砲撃を受けることもしばしば。
なので、次回作は配置をもっとわかりやすい効果で表してほしいと感じた。
『敵の砲を片付けるには敵の前線部隊を迅速に叩いて進撃するか、自軍の砲を有効射程に動かすリスクを選ばなければならない。だが、それは敵方にも言えることである』という具合に。

しかし、自走砲の長所と駆逐戦車の長所が薄れているという点以外は、素晴らしいゲームだ。

また、この手のゲームにありがちな側を繕っただけのゲームでもない。
戦車の作り込みは良いです。

さて、初戦の相手はかの○タリア。
弱小国と侮る無かれ、重戦車P40はリベットながら、まがいなりにも重戦車。避弾経始設計で、砲は75mm。
かのファルゴーレ空挺団を排出した○タリア。準備を怠ると初戦敗退しかねません。


やっぱりフィンラン○とか、対戦国がトラウマになるレベルで強いのかな?