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「インモラル2 - 一人の少年と二人の女教師・愛欲と背徳の形 -」 へのレビュー

オススメ! 上質の文芸映画のような

2015年01月16日   松本椎張 さん

このレビューは参考になった x 2人

贔屓にさせてもらっている絵師さん・作家さんは多いのですが、同人で「出たら迷わず購入!」に決めているのはぽんふぁーずさんとあとお一方だけです。

 前作『佐助とお国』は大ボリュームの意欲作でしたが、そのせいか似た絵柄・構図・配色(肌色がメインになるのは仕方ないところながら)が多いように感じられ、やや単調とも思っていたところ、今作は内容と分量のバランスがほどよく、描写の過激さが増したこともあって、とても満足出来ました。アナル・前立腺責めはおねショタの華、ですね。

 初期のぽんふぁーずさんは某・プロ作家さんの影響がかなり濃かったと思うのですが、最近は独自の境地を切り開きつつあり、エロスとは別の意味でも一作ごとに読み応え、独特の香気が増しているようです。ページから音楽が聴こえてくるような、とでも言いますか。思うに、漫画以外に映画も相当お好きなのではないでしょうか。

 ブログを拝見するとママショタにも意欲を出しておられるとか。今の品格(ルネッサンス名画『愛の勝利の寓意』をいつも思い出します)はそのままに、一層過激でドス黒い物語も読んでみたいですね。

 いずれにしても、次回作も大いに期待しています。

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