舉報鑒賞

まずはじめに。この作品では攻略対象は2名ですが、物足りなさはありません。むしろ2人だからこそ攻略過程がしっかりと見えてきてよかったです。

主人公は両親を事故で亡くした少年です。
しかし両親のいないという悲壮感などまったく感じさせず、調教時などは年齢を感じさせない知的さと狡猾さを垣間見せます。ちなみに少年は学校ではいつも笑顔の大人しい優等生を演じつつ、親友の悪ふざけにも笑って付き合う良い子です。本性とのギャップがひどすぎて引くレベル。

ゲームシステムとしては選択肢が出るのは4回。
それも自分だけで調教するか、みんなで調教するかの2択なので攻略は楽にできると思います。
ちなみに攻略は母親⇒先生の順。
基本的にどんな選択肢を選んでもこの2人は堕ちます。

イラストは見て分かるとおりとても美麗で、ムチムチ感もしっかりと表現されていて素敵です。アヘ顔も自分的には許せる美しさ。
ストーリー的にも調教が進むに連れて、調教時以外にもだんだんと従順になり、最終的には寝ている旦那と同じ部屋でヤっちゃうこともできます。
このあたりのスリルを楽しむ感じは、慎重派な大人やビビリにはできないので、少年の無邪気さ特有な気がします。
あとイラストで大人と少年の体格差もしっかりと表現しているあたり、自分的には美味しかったです。
こんな少年に自分もなりたい。

マルチエンディングですが、攻略対象の2人はどのエンディングでも幸せそうなのであまり罪悪感を感じることはないです。
…ただ、涼子地獄エンドだけはさすがに可哀想…、だったかも?
…できれば彼女の救済話があればいいかな、なんて。