舉報鑒賞

これでもかというくらい手間がかかっていそうな、ファミコン風探索型ホラーRPG。
ゲームとしての難易度は高いし、回復手段も限られているので、最初の内はじわじわとライフが減って仲間が戦闘で死んだり、また突発に起こるイベントで危機を回避できずに、やはり死なせたりゲームオーバーになる可能性も高い。だが周回を重ねればそれなりに楽になるし、救済処置としてギブアップを選択すると強いレベルのままで、最初からやり直すことができるのでレベルを上げまくってギブアップし続ける。ゴリ押しも可能である。やはり、この難易度の高さがこのゲームの面白さでもある。ホラー的な要素も十分で、普通に怖い。

このゲームの凄い所は仲間の組み合わせによって起こる、イベントの数々である。仲の悪い女性キャラ同士だと、ケンカや凌辱する展開や、仲の良いキャラ同士だとラブラブに愛し合う姿が見れる。その組み合わせは多種多様なので、何度もプレイしたくなる中毒性を秘めている。ストーリー自体も非常にミステリアスに出来上がっているので、単純にホラーゲームとしても楽しめます。

一度見たシーンは、ギャラリーで見れるようになっているので、ドットやフルカラーCGだとどういう風になっているか、それらを見比べるだけでも十分楽しめる。ホラーシーンなどのドット特有の怖さは、やはり秀逸だ。さらに面白いことにノーマルカップリングに加え、レズ、BL展開まで用意されているようだ。寝取り、逆レイプまであったりして、もう何でも来いです。