漫画・コミック読むならDLsite
{{ login_id.substr(0, 30) }}{{ login_id.length > 30 ? '...' : '' }} さん
このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。 この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。
「叔母の寝室」 へのレビュー
2014年10月20日 Mustapha さん
このレビューは参考になった x 4人
レビュアーが選んだジャンル :
元々が文庫版の小説が原作という事で、全体的に落ち着いた雰囲気に作りこまれています。 BGMも穏やかなものが多く、静かな環境でページをめくる気分にさせてくれました。 作品内容の紹介にもあるように、序盤は叔母の誘惑が最初の山場となりますが、叔母の鞠乃は「〇〇しなさい!」と女王然として主人公を従えるのではなく、「どうして?」と主人公に問いかけ彼の羞恥心を煽るようにして屈服させていくキャラクターとして描かれています。それを受け、主人公の心情が徐々に変化していく様子を丁寧に描写しているのがこの作品の大きな魅力でしょう。小説が原作だからこそできる、余裕のある情景描写でした。 メインヒロインの鞠乃は序盤から主人公をリードして翻弄しますが、後半でお互いの気持ちが通い合うようになると、愛情を確かめ合うような関係へと変化していきます。徹底的なMシチュを求める方はご注意下さい。 ヒロインは鞠乃だけでなく、娘の玲那も自分の気持ちを自覚してからは母親を凌ぐ程の魅力を発揮しますので、可憐な女性が好きな方にはこちらをオススメします。 女社長の瑞穂はシーン自体が少なく、残念ながらぽっと出の印象が拭えませんが、他ヒロイン二人にはできない欲望を貪り合うようなHシーンが魅力です。男性受けに抵抗のない方ならば楽しめるでしょう。 この作品の目玉は丁寧な描写による年上の女性達のリードです。それを期待して購入するならば、間違いないでしょう。情景描写に優れた作品ですので、シーンを想像しやすいのもまた良しですね。
(* は必須項目です)