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箱入り娘で、手を出せないけど実によく育ったお嬢様。
日ごろから何気なく接していながらも、肢体の色気に悶々とする守衛の毎日。

そんな相手を好きなようにして自分のリビドーを発散させる。
寝ているので行為の最中は一切なにも考えていません。
記憶もありません。
このメカニズムにおける最重要ポイントは、竿役の台詞にあります。
そう帰結せざるを得ないほど、本作はテキストが秀逸です。

もちろんイラストのクオリティも高いのですが、それ以上に少しずつ興奮を盛り上げ、爆発させ、余韻にひたる竿役の変態ぶりが素晴らしい。
発射する液量や回数から言っても、日頃から押さえこんでいた興奮たるや推して知るべきものがあります。

睡眠姦の魅力が詰まった、性癖を覚醒させる力、ないしは性癖の魅力を理解するに足る作品とオススメします。