舉報鑒賞

露出ゲーに興味はなかったが、純愛ルートありとの説明文を読んで購入。原作は名前のみ知っている程度。

この手の女主人公のゲームで恋愛要素といえば、
通常は1つ2つシーンとエンディングが用意されている程度なのだが、本作は違った。
なんと、それだけで短～中編として成立するんじゃないか?という程度のボリュームがある。

とはいえ、本作の趣旨を考えれば、あくまで付随ルートでしかないので、
純愛ルートに入ってしまえばあとはヤリまくるだけになる。
ゲーム的要素が薄れてしまうのは仕方のないことだろう。

純愛ルートと言っても、明確な個性をもった男性キャラがいるわけではなく、
いわゆる無言男主人公的キャラがその対象になる。名前もこちらで決められる。
一切発言せず、感情表現はふきだしとト書きくらいだ。

個人的評価点として、純愛ルートを最後まで進めたときにエンドレスモードに突入するのがよかった。
任意のタイミングでエンディングに進まない限り、エンドレスでデートを楽しめる。
回想ルームも完備されているが、回想ではなく行為を選択して楽しみたいというこだわりがあるので、嬉しい配慮だった。

純愛ルートの(エロ)内容としてはノーマルプレイの範疇に留まる。
基本的な体位と手コキ・フェラ、アップデートでパイズリも追加された。

プレイヤーが操作するのはあくまで女主人公だが、上記の通り擬似的な男主人公純愛ゲームとして楽しむことができる。
無言主人公による和姦ゲーが好きな自分は大変満足できた。

露出行為に関して筆者はほぼノータッチなため、そのあたりの評価は差し控えさせてもらう。