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「ちちざかり」 へのレビュー

オススメ! 暴言も苦言も愛有ればこそを詰め合わせ

2016年03月05日   穂積 さん

このレビューは参考になった x 1人

蒼の格ゲー方面で「スパーリングの人」でお馴染みのあの方の単行本です。
11話入りの短編集となっています。
その内2話ずつが連作となっていて[作品内容]でも言及されている二日酔い彼女の話(サンプル3)と金髪母娘の話(サンプル1・2)です。
前者は終電逃した幼馴染デカ乳女が主人公のアパートにやって来て、酔いどれの無防備すぎる格好で寝る姿に我慢できず、主人公が乳を揉んでしまうものの、目を覚ました彼女は満更でもない様子でお互いノリノリHに発展し、尚且つシリーズ後半では晴れて恋人同士になって更にラブラブ度アップしたHを楽しむ良作です。
後者は主人公が帰国子女の友人の家に遊びに来たら、美人の金髪母が出迎えて美味しい夕食からの風呂場での裸のおもてなしを披露して、我慢できずに合体してしまうと、それを帰国子女友人に目撃され、実は男装少女だったその娘も裸になって主人公を取り合うラブラブ親子丼で、後半では裸エプロンご奉仕でポイントを稼ぎに来ます。
この単行本は、このように切欠こそ勢いや一時の過ちだったりしますが、蓋を開けてみれば両想いで、男女ともに満面の笑顔で終わる幸福なHが共通点と言えます。
また、作家としての練度の高さを証明するような女の子の可愛さが見所でもあります。相手の事を考えて気遣う言葉によって心を開いていく流れにキュンとさせられます。

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