استعراض التقرير

表題作は未来からやって来た猫型じゃなくて美少女型ロボットが巻き起こすエロエロ日常改変です。
なお、ロボット否アンドロイドと自称していますが、良くも悪くも肉体的にメカメカしい部位は皆無で、H時の反応も生の美少女と変わりありません。
当初は機械らしい融通の利かない思考が目立ち、サンプル1のように唐突に主人公に襲い掛かったり、サンプル2のように催眠電波で学校を乱交パーティーに変えてしまったり、などトラブルメーカーっぷりが主人公を悩ます事になります。
もっとも、非常識な行動に抗議はするものの、主人公の男の部分は淫行の数々を内心で喜んでいて、サンプル3ではそれが顕在化して積極的に催眠電波を悪用し始めます。
まさに猫型ロボットの道具に味をしめて悪乗りする眼鏡少年のごとく、暴走っぷりにヒロインの美少女アンドロイドは眉をひそめる、というか嫉妬を覗かせます。
この作品のミソあるいは萌えポイントがそこで、始めは機械的だった美少女がいつしか人間的な恋愛感情を芽生えさせ、その事に気づいた主人公も自分の素行を省みて、次第に相思相愛に愛し合っていく、蓋を開ければ王道ラブコメなのです。
さすが同作者は男女両面の心理描写が上手いです。
学校の同級生達を好き放題犯せるハーレム展開によって主人公が抱える男の欲望を表現し、その主人公の乱行ぶりを横目で一瞥する不機嫌さでヒロインの女心を表現する、本作でも女の子のリアリティある可愛さが炸裂しています。