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「発情コロッセオ(BJ033804)」のような短編サイズの漫画が16本、さらに「コミックホットミルク (SRI0000010918)」で表紙を飾ったイラストとそれに付随する短編漫画が8本収録されています。
最大の特徴は全てが高精細カラー作品である事です。
画集かと思うような洗練された画力全開で、躍動感のある漫画として描いている、1ページ当たりの味の濃さが他を大幅に凌駕する作品です。
頭身の高い劇画寄りの画風によって女の色気が臨場感たっぷりに染み入ってきます。
また、10ページ以下のコンパクトな短編が主体のため、数多くのラインナップが楽しめるのも非常に良いです。
上記の短編漫画16作の中だけとっても女艦長1、女怪盗1、女将軍1、聖女1、女社長1、JK3、人妻2、女教師2、女戦士2、女将2、プロレスラー1、秘書1の構成になっています。
魔族に捕まって気高い誇りごと踏みにじられる調教を受ける女将軍がいたと思えば、新入社員男子達の前で自らスーツを脱いで女の技と言う研修を行う女社長もいる、攻めにも受けにも幅がある内容です。
個人的には女怪盗の話が一番ツボでした。
ボンテージじみた露出度の高い衣装で意気揚々と潜入しながらも、あっさり見つかってしまう大人の女の色気とドジっぽさのギャップがまず面白く、相手が気弱な少年と見るや色仕掛けで口封じを試みる肉感にも引き込まれました。