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「淫らな香り、挑発する脚」 へのレビュー
2016年09月24日 穂積 さん
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DLsite的に同作者一つ前の単行本「アシガミ(BJ092702)」が一連の長編だったのに対して本作は短編集で、相互に無関係な話が7話収録されています。 ついでに言うと、DLsiteに限らず電子書籍ではよくある事ですが、本来の刊行順は逆です。 同作者通算では「アシガミ」が6冊目で、本作が5冊目に当たる単行本だそうです。 まあ、内容的な関連性はないので実際問題どちらを先に見ようが片方だけ買おうが全く支障ないです。 最初は「全てに共通するのは女性が脚で男の股間を刺激」とか書こうと思ったのですが、すんでの所でそれだと間違っている事に気づきました。 7話のうち1話だけ運動部の女子マネージャーが男子部員に奉仕を強いられ、輪姦気味に精の源泉かけ流し状態で乱交する話があり、これは女性優位のHとは真逆の部類です。 もっとも、この少女は淫乱男狂いの感があり、悲惨に犯されていると言うよりは外聞をはばかって隠していた欲求に素直になった結果にも見え、本人は満足そうです。 それ以外はストッキングに彩られた脚に男がむしゃぶりつく作品ばかりです。 ただ、その中でも2種が存在しています。 男が我慢できなくなって女性の脚にすり寄る男性主導か、高飛車な女が好みの少年を見つけて脚で調教する女性主導かです。 前者に大別されるのは2話、後者は4話と言うのが私の主観です。 女性主導では男の股間を黒脚が撫でまわすだけでは飽き足らず、更なる攻めの一手として少年の後ろの穴に異物がぶち込まれるシーンも少なくありません。 女性陣は自分の股間に擬似男性棒を装着して卑屈に服従した少年を犯したり、逆に本来の女の穴を使って跨ったり大忙しです。
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