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「シタガリ・せんせい」 へのレビュー

淫乱な女教師一択だけど全部違う

2017年01月04日   穂積 さん

このレビューは参考になった x 3人

[ジャンルタグ]のシステム上そんな事は不可能ですけど、できるなら「女教師」のタグを10個つけたいような単行本です。
収録作品に書かれたように相互に関係ない短編が10話入っているものの、それらは全て女教師一択なのです。
しかも、若く経験不足なロリ教師みたいなのは一切なく、全部が妖艶なお姉さんです。
その上、そんな色気たっぷりな女教師に男子生徒が我慢できなくなって強引に襲い掛かる、つまりは陵辱系統の物語も皆無と言っていいです。
健全な男子として美人教師に目と股間が反応していたのは事実でありつつも、きっかけを与えたのは常に女教師の側であって、いたいけな少年がまんまと食べられちゃう系の話で埋め尽くされています。
教師としての目上の立場、女の武器などを駆使して男を追い詰めて、どちらかと言ったら女からの逆陵辱に等しいシチュエーションも一つや二つじゃありません。
ただ、ここまで共通点が多いと同じ話の焼き増しばかりに思われるかもしれませんが、状況が違うのです。
例えば、サンプル2は漫画家志望の男子生徒に対して女体を描くモデルになると言い出した女教師、サンプル3は厳しい叱咤で恐れられているけど彼との秘め事の時だけデレデレになる長身体育教師で、上記の要素は盛り込みつつもキャラとしての属性がまるで違います。
他にも、気弱そうな男の子が大好きな養護教員、怪しい占いが得意な女教師、教育実習生を体で慰める先輩女教師など主軸はブレずに多様なバリエーションを取り揃えています。

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