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「20世紀美少女 歴史上の美女だけど処女あげます」 へのレビュー
2017年10月12日 穂積 さん
このレビューは参考になった x 3人
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関連作品欄に出ている通り、同日に発売されている「20世紀美少女 ~日常編は学園ハーレム!?~(BJ122710)」 とシリーズを成す作品です。 って言うかナンバリングが無いのでわかりにくいですが、「日常編(BJ122710)」が前編で、本作が後編となっています。 純粋にエロ作画のみを楽しむだけなら片方だけでも充分機能するものの、ストーリーを云々するなら2冊とも読まないと話が繋がらない構成です。 本作はミステリーで言う所の解決編です。 [作品内容]にも書いてある通り、ヒロイン達は歴史上の著名女性に由来していて、彼女らが生きた時代にタイムマシンで遡り、それぞれが抱える悩みをHで解決するのに尺を割いています。 一方で、語弊を恐れずに言えばそっちはおまけです。 つまり、歴史も絡めたストーリーラインを土台にしつつ、やってる事は主人公との初本番なのです。 悩みの解決によって親密度を爆上げしたヒロインと主人公が急接近し、満を持した純潔を捧げるのです。 前編の時に焦らされていたのが生きてくると言うか、前編の時にあれだけツンツンしていたヒロインがラブMAXになっているのが嬉しいと言うか、とにかく愛の強さが実感できて男冥利につきます。 言うまでもなく、ヒロインが多いのがフル活用されます。 主人公とヒロインの既成事実カウントが増えるたびに、別のヒロインの嫉妬が燃え上がり、ひっぱりダコにされる男の嬉しい悲鳴が心地良いです。
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