舉報鑒賞

軽い寝取られ要素も含んでいるかもしれません。
それと言うのも、通常の男性向けエロ漫画がヒロインを堪能する男子の視点で描かれているのに対して、本作は第三者視点を多用しています。
サンプルにも公開の扉ページに、ヒロインに憧れの眼差しを向ける同級生男子が登場しています。
その視点を随所で印象付ける反面、実際にこの女体を味わっているのは彼らではないのです。
[作品内容]にも書いてある「ネクラいとこ」がその果報者です。
そこら辺を含め、逆転の快楽が上手く作用しています。
まず、背が高くて日焼けした男勝りの女子を、根暗で小柄な男子が虜にする下剋上がフェチをくすぐります。
次に、クラスのヤンチャ系男子が狙いをつけているのに手出しできなかった美女を、ヒエラルキー下位のいじめられっこ少年がガッツリいただいているのは優越感を刺激されます。
最後に、そんな気の強い女子が不条理な手段ではなく、純粋かつ純情に根暗男子を好いてくれているのは男としての実力を評価されているようで嬉しいです。