舉報鑒賞

サンプルのページに出ている通り、人間とほぼ同質の素材構成で作られているそうで、確かにそのムチムチなボディは機械的な硬さとは無縁に見えます。
しかも、いわゆる人工知能と違って、生きた少女の人格データを移植しているらしく、言わばソフトもハードも限りなく人間に近いわけです。
SFの用語論争に発展しそうな気がするものの、「それってロボットって言うか、クローンなんじゃないの?」って思ってしまうほどです。
純粋なクローンと明確な違いがあるとしたら、人体をそのままコピーしたわけではない特殊な体です。
[作品内容]に書かれた通り、雄の出す汁がエネルギー源なんてのは言うに及ばず、体外の目盛調整で感度を上下できるなど半ば可哀そうになるほど、製造者の目的意識がハッキリした体なのです。
それなのに、精神は純情な少女なので、そりゃビックリするし、犯されると思って逃げ出すのは当然です。
見方を変えれば、セーラー服少女が誘拐され、眠っている間に絶対服従の暗示を植え付けられてしまったとも映りかねない流れです。
しかし、それがどうしたと、初体験に興奮し、心が雪解けていく女の子すげぇ可愛んだぞって作品です。