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「艶事に染まる」 へのレビュー

オススメ! 口に料理を無理矢理ねじ込まれたとしても、それが美味なら

2018年10月06日   穂積 さん

このレビューは参考になった x 10人

「アナタがいれば(BJ149560)」
「誰が為に雌は鳴く(BJ137285)」
「裏Birthday(BJ124748)」
「師妻艶武(BJ108122)」
「妹三原則(BJ094666)」
「S.N.S. -主任の性癖-(BJ103067)」
「バレないように(BJ113515)」
「素直になれた日(BJ128939)」
以上の8話を収録した短編集です。
豊満で重量感すら否定できない肉厚の熟女、これは同作者様の代名詞であり、欠かせないアピールポイントです。
しかし、本作を読破するとそれは表層的な共通点に過ぎないと思い知らされます。
内に秘めた女の性欲を強く浮き立たせるのが凄まじく上手いのです。
ファンタジーなどで媚薬を盛られた少女が肉欲を抑えきれなくなる描写とは違う、女性が元から持っている雌の疼きの事です。
多くは寝取られをギミックとして使用しています。
きっかけは男性的な力技だったり、卑劣な交換条件だったりするかもしれません。
でも、次第に彼女らの中の本能的なセンサーが美味な雄をテイスティングし、もっと食べたいと求めてしまう、まさしく湧き上がって歯止めが利かなくなる感覚がハッキリ読み取れて興奮がうなぎ上りです。
もちろん、寝取られは単なるおまけではなく、知らぬ間にあるいは目の前で最愛の人が奪われてしまう無力感が重くのしかかってきて、これでこそNTRの醍醐味です。

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