舉報鑒賞

[作品内容」では特記されていないものの、この学校は近年まで女子校だったらしく、主人公視点の少年はクラスで唯一の男子だそうです。
まあ、特記しないのも当然と言っちゃなんですが、[作品内容]★登場人物欄の女の子4人しか出てこないので、絵的には女子校っぽさは強くありません。
ただし、文章も加味すると話が違います。
ギャル少女が強引に袖を引き、主人公が拒絶を声高に叫ぶ状況でも誰一人として手を差し伸べないアウェー感、まるで男は女に貪られるのが義務とでも言わんばかりの疎外感が元女子校らしさを暗示しています。
そんな身分の低いイジメられっ子ポジションの主人公でありながら、男性機能は質量ともに並外れていて、渋々Hに応じると一気に力関係が逆転します。
性格的に主人公が強気になるわけでもなく、むしろ快楽に負けるような情けない言動のまま、誘った方のギャル達をトロけさせてノックアウトしていく、気弱な男としての共感性を失わずに雄パワーの強力さによって生意気な女に打ち勝った爽快感が味わえます。
そして、その凄まじい男性機能ゆえに美少女4人に引っ張りダコにされると言う男冥利に尽きるハーレムの幸福感が-魅力の作品です。