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「蝶にされた達磨姫の終わらない噴乳産卵」 へのレビュー
2016年08月15日 穂積 さん
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縦ロールお姫様が魔女によって蝶を模した淫乱生物に変えられてしまう話です。 魔女も一応は女と付きますが、本作ではギミックの一部に近く、脱がされたりなどのエロ要素とはほぼ関わりのない位置にいます。 したがって、重要なのはバカ殿ならぬバカ姫様です。 いえ、口が滑りましたが、この縦ロール女は一国の主でありながら資質に疑問を抱かざるを得ない人物だと冒頭のページで語られます。 国民や臣下の気持ちを理解しない高飛車な態度、借金まみれの底辺庶民みたいな浪費癖など百害あって一利なしのバカ殿だと瞬時に理解できます。 別に魔女はそれを天誅する意味で襲ったわけではないらしいものの、清廉潔白な王女が言われなく虐げられるのとは真逆なので、見ている側としての抵抗感が低くなっています。 と言うか、高慢な女に報いを与えているような感覚も得られます。 自分が高貴で偉い存在だと信じて疑わない女を無残な姿に変えるシチュエーションに興奮を覚える人向けの作品です。
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