舉報鑒賞

これが発売された時点で同シリーズは1～4まで揃った事になりますが、本作以降から劇的な変化が生じています。
[ジャンルタグ]の「ハーレム」が表す通り、1,2は主人公の少年とサキュバス少女との1体1だったのに対して、本作は女子が2人増えて3体1の体制でお送りします。
もっとも、本作はサキュバス少女その2との唐突な出会い、クラスメイト女子との初体験がメインであり、3人に囲まれると言うよりは1対1が三者三様で連続すると思った方が正しいです。
サキュバス少女その2もといサキュバス先輩は物静かそうな見た目とは裏腹に、淫魔の名に恥じぬ積極性で、主人公に有無を言わせず性を搾り取るギャップが興奮を誘います。
唯一のサキュバスじゃない一般人の少女は純情な恋する乙女であり、淫魔にはない「純潔を頂戴する」初々しさをが良いスパイスとなっています。
一方で、周囲のサキュバス絶技にあてられて、初心者のはずでありながら、主人公の少年に襲い掛かる豹変ぶりは将来性のある雌パワーを感じさせます。