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サンプルに掲載されているページだけでも、ヒロインが抱える問題(病気?)とそれに付き合う幼馴染の青年の愚直さは伝わってくるので、それ以上言う事は無いでしょう。
というか、青年の方が無愛想で、見かけ上の感情が分かりにくいから不思議な作風になっているだけのことであって、これ普通にラブコメですよ。
男側の積極性の無さを少女の疼き?が補ってHとして成立させつつ、疼きと言う概念によって、女性が積極的になると淫乱に映る現象を防いでいます。
本作の最大の魅力はそこなんです。
この少女、最初から最後まで純真な可愛さを失わないのです。
でも、中毒患者みたいに、四六時中ところ構わず男を求めてしまう困った体なのです。
ビッチなわけでもなければ、男を誘い込む度胸もないので、幼馴染に頼んでいる構図が健気と言うか、弱々しくて抱きしめたい類の可愛さを持っています。
そして、プロの画集級のハイレベルな絵がそのストーリーを彩る高品質な作品です。