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「息子へのド鬼畜外道イジメを身代わりに受け入れ、強制全裸調教生活をする母」 的鑒賞

オススメ! 痛いくらい羞恥心を感じた後は本当に体を痛めつけられる

2017年05月30日   穂積 先生/女士

このレビューは参考になった x 1人

惜しむらくは清楚だった頃の平凡な母子生活をもう少し描いていただけると、変貌の落差が際立って狂気の変態性が増したと思います。
それと言うのも本編の母親は九分九厘において服を着ていません。
だからと言って全編が家の中ではないのです。
むしろ、人通りの多い往来を歩くし、息子の授業参観にも出向きます。
何が良いって表情描写が絶妙です。
外を裸で歩いているからと言って気が触れているのではなく、羞恥で頬を染めて、注目に耐えかねて目を伏せ、警察のご厄介になって表情を暗くする、正常な常識の存在が端々で目立っています。
特に個人的には初めて大通りを全裸で歩くシーンが一番グッときました。
グラマラスなボディを隠さずに闊歩するものの、その実は強烈な羞恥心で身を震わせて、消えて無くなりたいような顔が素晴らしいです。
しかし、その明瞭な羞恥心が体型の変化に合わせて徐々に変貌していく、音を立てて崩れていくのが実感としてわかる作品です。

* 為必填項目)

緣由*