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こちらの作者様は乳をメインにする場合と根をメインにする場合の2通りの作品傾向があります。
いえ、厳密には3通りとも言えます。
双方が拮抗したハイブリッド作品も有り得るからで、本作はまさにそれです。
タイトルが示す通り、本来ならば根の方がメインのシリーズです。
表紙の地下アイドルを主軸にし、ライブの進行に合わせて興奮を高め、股のバケモノを巨大化させていくストーリーです。
ライブの開始時はまだ穏やかなサイズ、と言っても本人の太腿に匹敵する代物なので、その時点で充分に下着に収まらない凶悪な長さです。
それがいわゆる萎えた状態なので、元気になるともはや建造物?どういう重心バランスで立っているのか、無茶苦茶な領域です。
一方、アイドルのライブにはファンが集うもので、そこでやっと乳の出番が現れます。
アイドルの有する巨大さに比例してファンの女の子達の乳もインフレを起こし、単体の巨大さでは及ばないものの、人数が多いので乳肉の総量で充分に拮抗しています。
ふたアイドルを擬似的な男と見れば、超乳娘らによるハーレム作品に変容する素質を持っています。
規制の性質上、根は全面的にモザイク処理されているので、絵の明瞭さとしては乳の艶やかさの方が目立つシーンもあって、どっちを求める人にとっても満足できる内容だと思います。