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「主さまの屋敷蜘蛛」 へのレビュー
2018年02月25日 穂積 さん
このレビューは参考になった x 2人
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モンスター娘のカテゴリの中でもアラクネは作品ごとの誤差が激しい種族だと思っています。 それと言うのも、人間と同じ哺乳類が融合しているケンタウロスとかと違って、哺乳類+節足動物なので根本的な身体構造の隔たりを個々の作者様の解釈で埋めるしかないからです。 本作の場合はサンプルからもわかるように、人間が元々持っている部位に関してはほとんど現状維持です。 虫系モンスター娘のアイデンティティたる足も、6組は蜘蛛らしい形状でありながら、一番前の1組は太腿から先だけが虫の意匠を示すのみです。 つまりは艶っぽいメイドのお姉さんが常時ブーツを履いた状態に見えるのです。 また、蜘蛛には体毛が濃い種類も居るので、作品によっては毛がフサフサのアラクネも散見できる一方で、本作は足先にしか毛が見受けられず、基本的に硬質な外骨格がむき出しの印象です。 余計にブーツっぽさが増し、メイド服とのギャップが際立っています。 素晴らしいのは蜘蛛の腹部をちゃんと役割を持たせている所です。 他作品でも糸を吐く器官として多用される反面、デカいだけの邪魔な部位として扱われてしまう事も少なくありません。 しかし、本作では逆にその大きさを活用し、抱き枕やベッドのような用法を魅せてくれて、小柄なショタに丁度いい安定感を提供してくれています。 大きくて少し怖そうな蜘蛛の体でありながら母性的に安心できるHを体感できます。
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