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「ささやき庵 氷茉莉 弐」 的鑒賞

百合+α

2015年01月11日   raito 先生/女士

このレビューは参考になった x 13人

評論選擇的類別:

氷茉莉ちゃんの2作目です。
リスナーは新人「華」となり氷茉莉にお仕事の説明を受けます。
挨拶から着替えの手伝いそして布団の上で・・・。
実際に氷茉莉にいろいろされながら教育を受けていくので、作品の流れとしてはいつものささやき庵と変わらないと思います。
ちゃんとおみやげもあります。前作を聞いた人ならまぁ読める展開です。
内容としても安定したクオリティです。前作が気に入った人、声が好きな人は買って損はないでしょう。

一応気になった点をひとつ。
布団の上で、耳に息を吹きかけたり舐められたり、いたずらされるシーンがありますが。
少し音が遠く感じられました。「実際にされている感」より「音を聞かされている感」のほうが強いというか・・・、「耳の中から聞こえてくる」ではなく「耳の外から聞こえてくる」といいますか・・・。
うまく表現できませんが、つまり「もっとそばで聞こえて欲しい」ってことです。
耳元系(ささやき・耳かき・耳舐め)の作品をよく聞く人ならこの表現がわかってくれるかなぁ・・・(汗

最近では音声作品も増え、臨場感溢れる耳元系作品を出すサークルも増えています。
VOICE LOVERさんには老舗としてそういった新興サークルさんに負けない作品をこれからも作っていって欲しいですね。

* 為必填項目)

緣由*