舉報鑒賞

基本ほのぼのコミカルで、少しだけシリアスなストーリーの作品です。エロRPGと言うより、エロも有るRPGと言った方が良いかもしれません。
メインであるお金を貯めて珍品を買い揃えるのとは別に、クエストをクリアして行く事で進行するサブストーリーが有ります。
このサブストーリーの方がメインより密度が濃い上に、エロ関係が全く絡まないので、こちら進めていると本当に普通のRPGをやっている様でした。

最初は、大量のオブジェクトでマップが割とゴチャゴチャしているのが気になりましたが、必要な事は解りやすいのですぐに慣れました。
街やダンジョンの雰囲気自体はとても良いので、この辺は良し悪しですかね。

戦闘は、キー入力でスキルを繋げていく戦闘システムで、スキルの種類を増やす事で繋げられる回数も増えて行きます。
最初は2つ位しか繋がらないのですが、終盤になると6つ位繋がる様になり実に面白いです。

難易度は6段階から選べて、ノーマル以下だとサクサク進めます。
シンボルエンカウントですが、こちらに向かって来る事は無く、ゆっくりうろちょろしているだけです。
敗北してもその場でLP(HP)1で再開、イベント戦だと戦闘前から再開orゲームオーバーを選べます。

プレイ時間は、クエストを全てクリアして、エンディングまで10時間程度でした。2週目要素は特に有りません。
良い雰囲気の、面白い作品でした。