舉報鑒賞

まず最初に注意したいことは、このゲームは開始していきなりエロはできないことである。

恋愛シミュレータとしてかなり上手く出来ているため、いきなりセクハラや慣れ慣れしいこと、シャワー室突入などをするとまず嫌われる。嫌われればタッチは夢の向こうに消える。
では、どうすべきか?まずは日常会話をウザがられない頻度で地道に繰り返し、「話したことない人」→「クラスメイト」に昇格する必要があるのだ。クラスメイト扱いまでされれば、一緒に行動できるし、タッチも徐々に許されてくる。そしてデートが出来るくらいまでになれば、告白、そして……
ただ、真面目なキャラだとなかなか陥落しない。しかし、それが却って面白くもある。二人っきりになれる場所でタッチを繰り返していくと、真面目っ子の反応が変わっていくのはそそられる。
また、設定した性格によって声優とセリフが異なるが、これは予想以上によかった。地味な子もデレてくるとかなり可愛い反応を返してくれる。可愛いキャラグラを作ることも難しくない。

自分が最初プレイしたときは、主人公男、地味っ子、真面目っ子、元気っ子の構成で、地味っ子がなびいてくれたので付き合いだしたが、飽きたので真面目っ子を陥落させ、地味っ子と別れるが付きまとわれつつ嫌われ……そして蚊帳の外にいた元気っ子に好意を持たれ誘惑され……という昼ドラみたいな展開になった。

最初はとっつきにくさが目立つゲームだが、実用的にはアクションの種類が多く、あえて難しい状況でカップリングやハーレムを狙うシミュレーションとしても面白い。

最後に。攻略wikiもあるので、すぐに攻略する方法を調べることも出来る。だが、出来れば最初は気長にちょっと堅い相手を落とすところから始めると一番楽しめると思う。(攻略対象を一人に絞れば1時間かからないと思う)