舉報鑒賞

物語は義賊である主人公が盗みに入った宿屋で、ヒロインである【剣術小町】千鶴と刃傷沙汰に巻き込まれたことから始まります。

辻斬り(今でいう通り魔)の犯人と目されてしまった兄(行方不明)の汚名を晴らそうと奮闘する千鶴に、主人公は徐々に惹かれていきます。
物語の前半部は主人公と千鶴と愉快で血生臭い仲間たちによるミステリー活劇な様相で、これを通してプレイヤーも主人公もどんどん千鶴の魅力にハマっていきます。
それと同時に舞台のひとつである遊郭周辺のドロドロした地獄絵図も垣間見れ、後半部への期待感もしっかり煽ってきます。

物語後半部は、罠にハメられた千鶴が遊郭に売り飛ばされ、主人公がそれをなんとか助けようとする構図に。
前半部はエロ皆無でしたが、ここからは正に怒涛のエロラッシュ(といっても最初は割と焦らされますが)
前半部の凛として可憐で芯の通った千鶴ちゃんが見るも無残な有様になっていくのにシビれます。
プレイ内容も単なる性交より汚物塗れになったりといった特殊なものがやや多め。
とことんまで穢されるNTRが好きな人にはたまらない作品だと思います。

バッドはどこまでも救いがないですが、反面ハッピーエンドは非常に清々しいものなので、これも良ポイントです。