舉報鑒賞

名作リリステイルズの原点である本作
シスター・クレスさんがルナリエ(リリステイルズ主人公)さんと出会う前に解決した事件。
リリステイルズプレイ終了後、気になってきたため、順番が逆ですがプレイしてみました。

R-18要素よりむしろ本格的なダンジョンRPGだと感じました。
イメージとしてはウィザードリィに近いと思います。
R-18要素のリリスの迷宮よりも、むしろその後の迷宮の方が本編なのではないかと思える程バトル要素が強く、どうやって倒せばいいのか考えさせられるものばかりでした。

個人的には試練の迷宮B6の番人「赤い衣の暗殺者」が燃えました。戦闘曲も彼女のためだけに用意されていて白熱したバトルになりました。

リリスの迷宮での注意点
1.とりあえず特殊な敵には一旦必ず負けること。
※リリステイルズのように戦闘に突入したら負け画像が自動回収されることはないので、敵に捕まりエンドになるまで見て下さい。
その後コンティニューを選択、負ける直前の場所に戻る(フルヘルス)のでそこでデータセーブ。
2.B5でのシスタークレスは本人がアイテムを持っているのですが、進行次第ではなぜかこのアイテムが手に入らないので注意。コンティニュー時には彼女をすぐ助けて下さい。
3.B6ダンジョンは何回も入り、必ず呪文・アイテムをすべて入手しておいてください。
ここで1つでも入手を忘れると後の戦いで苦戦することになります。リリスの迷宮をクリアするのが難しいかもしれません。

バトルは油断すると即全滅する緊張感があります。
生死の狭間の駆け引きがとても楽しめました。

本作の経験を踏まえて、後に発売されるリリステイルズに全て経験が集約され、神作品が出来たことが感じられました。
この時点で同人作品を超えていたのですね。