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对「おじょじょじょ(2)」 的赏析

ラブコメの形態をした、人格論。

2017年07月18日   一陣の光 先生/女士

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ありのままの姿を受け入れてくれるひとと
出会えたら、と考える、”クール教信者”先
生・おじょ 16~28.5までを収録した表題
作の二巻目。
印象的な収録作品は、内心、重々理解して
いながらも、行動に出てしまう、その後ろ
暗さに・・・な、おじょ20.5。”地獄巡春”
の告白的体験談を、受け止め、聞き入って
いる”川柳徒然”が印象的な、お話でした。
読んでいて感じたのは、素の自分を受け入
れてくれる相手と出会ったら、その相手に
より、理解してもらおうと行動する、本能
的な動きを丁寧に作品へと盛り込んでいる
ところ。ラブコメの形態をとってはいます
が、人格論な側面も描いている様に、読ん
でいて思いました。少しづつ狭まる、二人
の関係性を描いた表紙が記憶に残る、一冊。

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