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「乳恋!」 へのレビュー

素直になれない男性を、優しく受け入れる女性が印象的。

2017年09月20日   一陣の光 さん

このレビューは参考になった x 1人

巨乳に読者の視線がくぎ付け、な、”オクモト悠太”
先生の描き下ろし短篇二本、描き下ろしを追加した
短篇一本と、短篇九本を収録した、自身二冊目の作
品集。
印象的な収録作品は、親の都合で、引っ越してきた
”石井”くん。田舎なので、なかなか来ないバスを待
っていたら、通り雨で、ずぶ濡れな”茅本”がやって
来て・・・な「すめば都の雨上がり」。巨乳なカラ
ダに辛抱たまらず、彼女の処女を奪う”石井”くんと、
そんな状況でも、待っていたバスが停留所をスルー
してゆくのを冷静に認識している”茅本”が印象的な、
巻頭カラーで美麗な、お話でした。
読んでいて感じたのは、読者の視線を奪うのは、ヒ
ロインの巨乳だと思いますが、何気に、繊細・丁寧
に描き込まれた、その瞳もまた、”オクモト悠太”先
生ならでは、で、強く、印象に残りました。素直に
なれない男性を、大らかで、柔らかな優しい気持ち
で受け入れる女性、という構成が光る、巨大な一冊。

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