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「○○に処女を捧げてみた」 へのレビュー

ベテラン作家の”技巧”に、浸れる一冊。

2016年08月20日   一陣の光 さん

このレビューは参考になった x 1人

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消極的な男の子を”その気”にさせるヒロインが、記憶に残る
”西安”先生の、短編十一本と、描き下ろしを含む三話完結の
中編一本が収められた作品集。
印象的な収録作品は、幼馴染なヒロインを”姫”と呼んでいる
主人公君。彼女を、恋愛対象として見つめていたことに気が
ついて・・・な、三話完結「ずりこき姫」。どんどん激しさ
を増してゆく”ふれあい”に、読んでいて、引き込まれる作品
でした。
奥手で消極的な相手を、自らの”魅力”で誘惑してゆく過程を、
丁寧、かつ繊細にストーリーへと盛り込んでいて、その構成
に引き込まれます。ベテラン作家の”技巧”に浸れる一冊。

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