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「Beauty Mark 3」 へのレビュー

幻想的な結末を迎える、長編作品の最終巻。

2017年05月18日   一陣の光 さん

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"竹下けんじろう"先生の、女性遍歴を重ねる主人公を
描いた表題作の、acme.13からfinal acmeまでの六本
を収めた、完結巻。
印象的な収録作品は、学校の教員をめざしている女性
と知り合った主人公。教師には必須の”水泳”。しかし、
泳げない彼女を、”夜の海”でコーチすることになって
・・・な「acme.13 かすか」。往く(いく)ことに少し
”ためらい”のあった彼女の、背中を押す、主人公が印
象的な作品でした。
読んでいて印象的だったのは、ラストに向かって幻想
的な展開となってゆく、その結末への流れ。主人公が、
女性遍歴を重ねてゆく理由(わけ)を”そこはか”となく
さししめしている様に、感じました。長篇作の完結巻。

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