レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「強制快姦トロけ堕ち」 へのレビュー

ストーリーを引き立てる、その描線。

2017年08月22日   一陣の光 さん

このレビューは参考になった x 5人

レビュアーが選んだジャンル :

粗削りな描線が、媚薬で快楽堕ちというストーリー
を引き立てている印象を抱かせる、”隈太郎”先生の
後日談的描き下ろしを含んだ短篇三本と、短篇四本
の計七本が収められた、自身初の作品集。
印象的な収録作品は、相手の頼み事を、拒むことが
出来ず、いいようにされてしまう”羽賀葉子”。怪し
いオヤジたちに、媚薬でカラダを弄ばれて・・・な
「オープンドール」と、描き下ろしの後日談。カラ
ダに刻み込まれた快感を忘れられず、自らの意思で
オヤジたちを誘う、”羽賀葉子”が記憶に残る、お話
でした。
読んでいて感じたのは、若干、粗削りな印象の描線
が、かえって、快楽堕ちのダークなストーリーへと
アクセントを添えている点。又、ヒロインのキャラ
クターデザインを冒頭に、清潔感タップリに描くこ
とで、後半の、快楽落ちしてゆく姿との落差を強調
していて、良く練られた構成力が印象に残りました。

* は必須項目です)

理由*