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「溺れる白昼夢」 へのレビュー

主人公・ヒロインの眼鏡率・高めな、一冊。

2018年03月12日   一陣の光 さん

このレビューは参考になった x 4人

ヒロインのメガネっ娘率・高めな”ヤマダユウヤ”
先生、前・後編構成の一本と、短篇七本が収めら
れた作品集。
印象に残る収録作品は、生徒会長の”八千代千草”
と恋人の関係にある後輩な”学君”。勉強を教えて
もらう為、彼女の部屋に訪れた彼が見つけたモノ
は・・・な「Secret Case」。コトがはじまる前、
着ていた服をキチンと畳んでカラミに入る二人の
生真面目な性格が、うかがい知れる、お話でした。
読んでいて感じたのは、主人公とヒロイン、互い
のカラダで、セックスの快楽を追求してゆく、そ
の流れ。そもそも、ヤレるのなら誰でもいい、と
いう発想が彼・彼女に、みじんもないのが好印象。
登場人物のメガネ率(特にヒロイン)高めな、一冊。

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