리뷰를 보고한다

”ロケットモンキー”先生が発表した既刊二冊とは
少し方向性の異なる、前・中・後編で構成された
一本と、短篇五本が収められた、自身、三冊目と
なる作品集。
印象に残る収録作品は、初めて付き合った先輩女
子や、キスまでした子にフラれて、少し女性不信
の”ケンジ”。教室で、ツレ(友人)と理想の彼女を
語っていたら、次の日、黒髪・ロングにメガネの
地味な印象しかなかった”坂本さん”が、”ケンジ”
の理想に合わせた姿で、”ケンジ”の前に・・・な
「キキミミ～理想の彼女～」。女性不信から、ま
ずはセフレとして付き合い始めるも、”坂本さん”
の本心を知り、熱烈なカラミに突き進む”ケンジ”
をパワフルに描いた、お話でした。
読んでいて感じたのは、”ロケットモンキー”先生
の絵柄と、純愛路線の構成・展開との、親和性の
高さ。背徳感満載なストーリーに、愛らしい表情
のヒロイン・・・というのもグッと惹かれるモノ
がありますが、男性主人公を一途に慕うヒロイン
が”ロケットモンキー”先生の醸し出す作品世界の
空気感にフィットしている、という印象を持ちま
した。肉付きが良いのに豊満な印象を抱かせない
ヒロインのカラダが記憶に残る、パワフルな一冊。