리뷰를 보고한다

ダークでインモラルなストーリー展開に、独自な
世界観を感じさせる”あしもと・よいか”先生、短
篇四本と、全八本で構成された表題作を収録した
単行本。
印象に残る収録作品は、地元・産品の、販売促進
を指導する仕事をしている”相馬咲那(みさき)”は、
関係者とコミュニケーションを図ろうと・・・な、
短篇「月あかりのお酒」。カラダを通じたコミュ
ニケーションで、関係者との、深いつながりが生
まれた(産まれた)、お話でした。
読んでいて感じたのは、ヒロイン本人が当初、考
えていた目的とは異なるものの、それまで処女で、
知りえなかった快感を知り、女体開眼してゆく姿
を、独自の筆致で描いている点。ヒロインが快楽
を受け入れているので、陵辱モノ特有な、ある種
の重厚さが払拭されていて、”あしもと・よいか”
先生固有の世界観なのかな、と、強く感じました。