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「愛娘。 1巻」 へのレビュー
2018年07月17日 一陣の光 さん
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ほのかに劇画の香りを残した、独自性のある 絵柄が記憶に残る”きらら萌”先生、短篇九本 を収めた作品集。 印象に残る収録作品は、”まなみ先輩”と卒業 式当日に結ばれた”太一”。彼女の仕事先に車 で行った”太一”は・・・な、巻頭カラー短篇 「太一のばか」。 読んでいて印象的だったのは、ほのかに香る 劇画的ニュアンスを残しつつ、近代的にアレ ンジされた”きらら萌”先生ならでは、な絵柄。 ストーリー展開の独自性と相まって、唯一無 二な世界観を構築していました。 重くなく、かと言って軽薄でもない、シッカ リと読ませてくれる、”きらら萌”先生の一冊。
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